お気に入りのカメラを片手に知らない街、いつもの見慣れた街を


by okumura_akio1208
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2006年 09月 11日 ( 1 )

戦争の傷跡

津市内を南北に貫く国道23号、安濃川に架かるのが塔世橋です。
津市は昭和20年3月から空襲を受け、三重県下では最多の犠牲者を出しました。
県庁所在地ということで、工場地帯の四日市、航空隊のあった鈴鹿、明野より桁違いの戦禍でした。
特に、昭和20年7月の空襲はB29による焼夷弾だけでなく、空母艦載機の機銃掃射もあったそうです。
当時も今と変わらず幹線道路であり、近くに県庁を始め多くの県の役所があった塔世橋が攻撃を受けたのも当然だったのでしょう。
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昭和9年に完成した旧「当世橋」の高欄です。
ところどころに、機銃掃射を受けた跡が残っています。
この橋は、高欄が御影石で出来ていて、私もよく覚えています。
平成元年に、新しい橋に架け変える際に、旧橋の高欄の一部を橋のたもとに移築して
戦争を伝える傷跡として保存してあります。
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現在の塔世橋からみた安濃川。
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by okumura_akio1208 | 2006-09-11 13:43 | 日常